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武将解説の方は800字前後で調整中。

002 小松姫 【こまつひめ】 1573-1620

本多忠勝の長女。もと稲姫。大倫院。
家康の養女として真田信之(初め信幸。幸村の兄)に嫁ぎ、二男二女をもうける。

池波正太郎原作の『真田太平記』が1986年にNHKで連続ドラマ化されましたが、
このときの配役が絶妙でした。

主人公の真田信之が渡瀬恒彦(言うまでもないが渡哲也の弟)、
真田幸村が草刈正雄、真田昌幸が丹波哲郎。

徳川家康は中村梅之助、徳川秀忠は中村梅雀で、この二人は実の親子。
ちなみに、中村梅雀は大河ドラマ『功名が辻』でも秀忠役を演じていますが、
このときの家康役は西田敏行。同じく大河ドラマ『八代将軍吉宗』でも親子役でした。

本多忠勝は加藤武。青年武将ではなく、老練なイメージ。
小松姫(稲姫)は紺野美沙子。

小松姫のエピソードはいくつかあるのですが、性格の一端がうかがえます。

すでに徳川家の重臣である本多忠勝の娘として知られており、
嫁ぎ先を選ぶときに、見合い相手を一堂に並べ、髷をつかんで(あるいは扇の先で)
伏せている顔を上げさせたという話があるようです。
その行為に怒って席を立った真田信之に惚れて嫁いだそうですが、
婚儀自体、家康と忠勝の肝いりだったのですから、
いくら徳川家の重臣の娘だからといって、そんな非礼な真似は許されないでしょう。

関ヶ原の戦いで真田家は父昌幸と弟幸村が西軍、兄信之が東軍に分かれます。
昌幸が信濃上田城に戻る途中、小松姫が留守を預かる上野沼田城に立ち寄り
「孫の顔が見たい」と希望しましたが、小松姫は夫がいないのをあやしみ、
昌幸の前に戦装束で現れ、「すでに敵味方に分かれた以上、父であっても
城に入れるわけにはいかない」と断固入城を拒絶したといいます。

毛並みの良さと勝ち気な性格もあり、ゲームでは武闘派女性として重宝されるでしょう。
このへんは三国志に比べれば女性武将は作りやすいのかも。
 
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伊東義祐の波乱万丈伝キボンヌ
ぼっこ 2009/07/20(Mon)10:42:14 編集
無題
最期、堺の浜で生き倒れになっちゃうアレかw
Rakuna 2009/07/20(Mon)15:19:57 編集
無題
小松姫は無双でもプレイアブルキャラですしねー。女性キャラでは使いにくい部類ですが。
三国紹介がエラク行き詰っているんで、気分転換にきましたー
amasiz 2009/07/20(Mon)21:00:31 編集
無題
孔明の嫁とか、曹操の嫁に比べれば、アクションゲームのキャラとしては作りやすそうですね。

うちのは昔書いたのを手直しして小出しにしてるだけなので気は楽ですがw
まずは思ってることを書いてみる、と^^;
Rakuna 2009/07/20(Mon)22:30:12 編集
無題
上杉謙信きぼん
てんおう 2009/07/20(Mon)23:02:10 編集
無題
みなさん、リクエストありがとうございます^^今後も募集しております。

北陸道を走っていて、手取川を見たときは「ここで上杉軍が織田軍を破ったのかあ」と感動しましたw

上杉景勝はもう書いてあるのですが、謙信は…んー、まだです。しばしお待ちください^^;
Rakuna 2009/07/20(Mon)23:38:31 編集
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